アフターマーケット
◆形 態;B5判 90〜160頁
◆発行日;毎月1日
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※年間購読料は途中解約されても返金はできませんので予めご了承ください
4月号
ホンダアクセスがLEDフォグを発売

《好評連載》
21世紀の自動車整備業
ある二代目社長の苦悩と解決策

《ネット集客の時代・ケーススタディ1》
近藤自動車工業
スモールキーワードで高い入庫率獲得

《ネット集客の時代・ケーススタディ2》
アイオート山口
動画やブログでオリジナル情報を発信

《ネット集客の時代》
半自動HP作成サービス「デキテル」が好評


市場活性化を予感させる新潮流
デンソーがアフターマーケット事業に本腰!
国内販社を統合し「デンソーセールス」設立

 
デンソーは、4月1日付で国内の販売会社9社を統合し、新会社「株式会社デンソーセールス」を設立した。
 同社は近年、自動車アフターマーケット事業および非自動車分野の事業強化に取り組んでいる。今回の新会社設立はその一環で、従来からの地域密着体制を維持しつつ、地域ごとに培ってきた総智・総力を結集することにより、クルマのライフサイクル全体を通じた貢献の拡大と、クルマから広がる事業領域の成長を目指す意向だ。
 新会社の社長に就任した藤井俊彰氏にお話をうかがった。



間違いだらけのカーケア戦略
カーケアメニュー復活の
カギを握るのは洗車だ

 10ミニッツサービス(トヨタ)やサプリメンテサービス(日産)、お車エステ(マツダ)など、自動車メーカー各社が「来店促進」を目的に大々的に導入したカーケアメニューが失速して久しい。
 なぜか?答えは簡単だ。各社がラインアップしているのは、施工することでワンランク上の「キレイ」を実現する付加価値商品である。ボディに砂埃が被っていたり、シートがお菓子の食べこぼしだらけのような、せっかく施工しても付加価値が映えないクルマに推奨したところで、売れるわけがないし、売れたところでお客様が満足されるわけがない。
 ガソリンスタンドの店員を見てほしい。彼らは給油中または給油が終わったお客様に燃料添加剤をおすすめすることはあっても、給油そっちのけで販売することはない。それは燃料添加剤が給油のオプション(付加価値商品)だからだ。現在、多くのディーラーが取り扱っているオイル添加剤もそうだ。大抵はオイル交換の際におすすめしているはずだ。
 同様にカーケアメニューも、普及を図るには「売るための下準備」とでも言うべき、ベースとなるメニューの積極展開が不可欠だ。
 ズバリ、「洗車」である。


《カーケア注目商品1》
コーティングシャンプー「一発泡太郎」
今度は洗うだけで低撥水コートだ!

《カーケア注目商品2》
業務用ケミカル「マジカルシリーズ」
作業が簡単で誰が施工しても均一に仕上がる!


《好評連載》
「最強チャネル=ディーラー」の設計図
単価アップに必要なのは「意識改革」と「工夫」です

《インタビュー》
東京トヨペット
総整備台数3000万台達成を語る

《続・今、改めて「純正主義」!!》
深化するベースオイル論


自動車分解整備業実態調査
全作業分野が増加し2年連続プラス成長
専業と兼業の業績格差が一段と広がる!

 
総整備売上高が2年連続して増加した。
日本自動車整備振興会連合会が実施した「自動車分解整備業実態調査」によると、2010年度における総整備売上高は2.1%増の5兆6021億円となり、2009年度の0.4%を上回る伸びで2年連続の増加となった。
 従来、同調査は国土交通省が実施してきたが、前年度調査から日整連に実施主体が移った。前年度は全数調査を実施したが、今回から抽出調査に変更し、2011年6月末時点の9万1874工場の2割を対象とし、全工場の約1割に相当する有効回答数を対象に調査を行った。



《整備工場の勝ち残り戦略》
正和自動車販売
身近にいて安心な「ホームドクター」目指す

片山右京氏がKixxのイメキャラになった

《トピックス》
トルコン機器がCVTトレーニングセンター開設

《良いもの発見》
太陽工業「エアースタイル」
冷却空間のミニマム化を謳うパーキングクーラー

ミシュランが業界初のキャンペーンを展開

スナップオンのグローバルOBDIIスキャナーに注目

《PitCom新店舗紹介》西澤自動車工業

《イベントルポ》IAAE2012


リユース部品特集
一般ユーザーへのアピール強化で需要喚起
整備工場に求められるインフォームドコンセント!!

 リユース部品の販売額が伸びている。販売業者の大手団体であるNGP日本自動車リサイクル事業協同組合(以下、NGP協同組合)の2010年度(2010年9月〜2011年8月)リサイクル部品販売金額は対前年比で7.2%増の約430億円となった。NGP協同組合に加盟していない事業者も売上を伸ばしており、2011年は業界全体として5%程度増加したといわれている。しかしながら、下取り車の減少に伴う仕入れ車両の高騰や利益の圧迫など、業界を取り巻く環境は厳しい。今後さらにリユース部品を伸ばすために、各団体・企業は知恵を絞っている。


《ボディコーティング特集1》
トレンドから市場の活性化策を探る
認知度の高まりとともに販売傾向が変化

《ボディコーティング特集2》
北九州ダイハツ販売
メンテナンスでお客様との関係を強化

《ボディコーティング特集3特別編》
サンシンコーポレーション
草分けが語るレンズの再生と磨きの市場展望