アフターマーケット
◆形 態;B5判 90〜160頁
◆発行日;毎月1日
定価571円+税(送料実費)
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11月号
スズキ『新型キャリイ』アクセサリー特集
お客様のニーズに応えて
ナビを初設定!!

 スズキは、軽トラック『キャリイ』を14年ぶりに全面改良し、9月20日より発売した。
 開発に当たっては、実際に普段軽トラックを使用しているお客様のもとに出向き、使い方や要望を調査し、改良すべき点を徹底的に洗い出した。そして、キャリイの特長である「広い荷台」は維持しつつ、「居住空間と乗降性」「小回り性能」「悪路走破性」「燃費」「防錆性能」の向上を図った。
 また、ユーザー調査の結果、これまで設定のなかったナビのニーズが思いのほか高いことが判明。これを受けて販売会社装着アクセサリーとして『エントリーメモリーナビ』を初設定するなど、アクセサリーについても定番商品の充実を図りつつ、お客様に「あったら便利だな」と思っていただける新商品を投入し、より魅力的なラインアップを展開している。
 ちょうど新型キャリイが発売された9月20日、企画、開発、販促に携わる方々にインタビューを実施。車両同様、14年ぶりに全面改良したアクセサリーの見どころをうかがった。
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《整備業の新たな挑戦》
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車検時の「価値提供」により新規保険契約を獲得

《整備工場の勝ち残り戦略》
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《好評連載》
「最強チャネル=ディーラー」の設計図
サービススタッフを新車販売の戦力として活かしていますか?


カーケア特集
お客様に喜ばれ
新たな来店機会を創出し
収益にもなる!

 
ディーラーが提供するサービスは機械的なメンテナンスだけでなく、今や新車時の定番商品となった「ボディコーティング」をはじめ、「ガラス撥水コーティング」や「室内消臭抗菌」などのカーケアにも、その枠は広がっている。
 これらの商品の効果を維持するためには定期的なメンテナンスが必要であり、そのサイクルは定期点検やオイル交換よりも短いものが多い。そのうえ、カーケアを実施するユーザーはその商品に対するニーズが高く、繰り返し利用する可能性が大きい。つまり、「お客様に喜ばれながら、リピート利用が期待できるサービス」なのである。
 今回はこれらカーケアの中から、「洗車サービス」と「ヘッドライトクリーニング」を取り上げることにしよう。

《カーケア特集1》
北陸マツダ
「泡つや洗車」で繋がり強化と収益向上を両立

《カーケア特集2》
ホンダカーズ埼玉
潜在需要の掘り起こしへ「キラリシリーズ」を導入

《カーケア特集3》
大阪トヨタ自動車
「ヘッドライトクリーニング」の提案販売を強化


《自動車ディーラー・ビジョン(乗用車店編)》
ITツール活用による顧客関係強化と業務効率化

タクティーが「DJウインターブレード」に本腰

次に売れる大本命「ドラレコ」を見つめてみた

《充電器設置のチャンスがきたぞ!》
EV・PHVが本格普及モードへ突入した

《PitCom新店舗紹介》丸太自動車整備

《イベントレポート1》
CEATEC JAPAN 2013

《イベントレポート2》
国際福祉機器展H.C.R2013


バッテリー業界ウォッチング
IS用&HV補機用の交換需要は
これからが本番となる!

 
充電受入性能が高く、急速に充電を回復できる性能を備えた「充電制御車向けバッテリー」はここ2〜3年で市場原理がはたらき、価格が下がってきている。
 そこで新たな付加価値商品として注目されているのが「IS用バッテリー」と「HV補機用バッテリー」だ。とはいえ、どちらもまだ交換需要は本格化していないのが実状だ。IS用はシステム自体の搭載開始からやっと3年が経過したところで、これから交換需要が見込めるようになってくるはずだ。一方のHV補機用はシステム制御を行うコンピュータや車内電装機器への電力供給が役割ゆえに交換サイクルが長く、5〜7年は持つといわれており、2回目車検が交換の好機とされている。大ヒットとなった30系プリウスの需要が見込める来年からが本当の勝負となってくる。
 本稿ではバッテリーメーカー各社のIS用やHV補機用の商品展開や動向をウォッチングした。

Honda『新型オデッセイ』アクセサリー特集
その存在感をさらに高める
洗練された純正用品をラインアップ!

 
Hondaは、『新型オデッセイ』を発売した。
 5代目となる新型オデッセイは、時代に先駆けて多人数乗用車の新しい価値を創造してきた歴代モデルのDNAを継承しながら、新時代の「快適移動空間」を目指し、快適なユーティリティ価値としなやかな乗用価値を融合して生まれた。
 超低床プラットフォームへと刷新し、ソリッドでありながら流れるようなライン、風格のあるスタイリングの中に、従来をはるかにしのぐ広く快適な空間と想像を超える上質なディテールで包み込んだキャビンを備える。また、新開発のパワートレインなどの採用により、爽快で安定した走行性能と低燃費性能の両立を実現した。
 ホンダアクセスでは、新型オデッセイのスタイリッシュさ、ユーティリティ性をさらに引き上げるアクセサリーを多数設定している。
 そこで用品開発責任者の高部稔氏の話を交えながらその見どころを紹介する。