アフターマーケット
◆形 態;B5判 90〜160頁
◆発行日;毎月1日
定価571円+税(送料実費)
年間購読6,857円+税(送料無料)
※年間購読料は途中解約されても返金はできませんので予めご了承ください
1月号
Honda『ヴェゼル』アクセサリー特集
より楽しく
“自分らしさ”を表現できる
純正用品ラインアップを展開!!

 
Hondaは、12月20日、新型車『ヴェゼル』を発売した。
 同車は、SUVの力強さ、クーペのあでやかさ、ミニバンの使いやすさという、ジャンルの枠を超えた、多面的な価値を高次元で融合した新世代ビークルだ。
  エクステリアは、ロアボディでSUVの安定感、アッパーボディでクーペライクなスタイリングを表現しており、二つのスタイリングを融合することで、感性を刺激するデザインとなっている。インテリアは、前席空間でクーペのようなパーソナル感、上質感を創出しながらも、後席ではミニバン並みの快適性と使いやすさを実現している。
 パワーと低燃費を両立した1.5L直噴ガソリンエンジンモデルと、同エンジンに高出力モーターを組み合わせたハイブリッドモデルを設定し、それぞれにFFと4WDを用意する。
 ホンダアクセスでは、同車の魅力や使いやすさをさらに引き立てる純正用品を多数設定している。
 本稿ではその見どころを同社用品開発責任者と用品企画担当者のお話を交えながら紹介する。
《好評連載》
21世紀の自動車整備業
サービス業として「お客様志向」」を大切に!

整備工場の「事業承継」の真実
あなたは円満に事業を
承継できますか?!

 
企業の大小を問わず、経営者の代替わりの時に起きるのが「人」の問題である。まず、後継者を誰にするかという候補者の問題、次に、先代社長と後継者の人間関係の問題、そして、後継者と社員の人間関係の問題、さらに、後継者と既存顧客(主に先代社長の馴染み客)との対人関係の問題などである。
 これらの人の問題がスムーズに解決されていくと、円満な事業承継がなされることになるのだが、これまでの実例を見ていると、スムーズに承継されないことも少なくない。
 そこで、実際にこれらの問題に直面した後継者に、事業承継に際して起こった出来事を語ってもらい、これから事業承継を迎える会社の参考にしてもらうことにした。


《緊急レポート》
えっ、車検て延長されるの???
規制改革会議が大型車等の車検期間延長を検討


乗用車部長インタビュー
補修部品市場の活路を考える
 
補修部品市場もいよいよ曲がり角を迎えたようだ。
 30ページ以降に掲載する自動車メーカー各社の部品部門の部長インタビューにおいて、「今年度は例年以上に板金部品の売上の落ち込みが大きい」という話が多く聞かれた。誰もが要因として挙げたのが「自動車保険の改定」である。新制度では、保険を使って修理した場合、事故後3年間は従来よりも高い保険料を負担することになり、結果的に自費で修理した方が安く済むケースも出てくる。そのため、「自費修理を選択されるお客様が増え、出費を抑えるために安価なリサイクル部品に需要がシフトしているのではないか」というのが、板金部品の売上減少に関する大方の予想である。
 あくまで予想ながら、大筋では間違いないだろう。今後は衝突被害軽減ブレーキの普及の影響も出てくると思われるため、板金部品のさらなる需要減少は必至だ。ハイブリッド車の普及にともない、かねてブレーキパッドや補機ベルトをはじめとする消耗部品の交換需要減少が懸念されているだけに、補修部品業界に携わる者としてはまたひとつ頭痛の種が増えた格好だ。

《新春特集1 乗用車部長インタビュー》
トヨタ自動車
日産自動車
本田技研工業
マツダ
富士重工業
三菱自動車工業
ダイハツ工業
スズキ


大型車部長インタビュー
上期の補修部品需要は好調に推移
下期も引き続き高水準の需要を予測

 
本誌が実施した「大型車メーカー部品担当部長インタビュー」の結果、2013年度上期の補修部品販売は全社が前年同期を上回る販売実績を上げ、2010年度から続いている上昇傾向が継続していることが分かった。大型車の補修部品需要は依然として高水準で推移している。
 トラックの補修部品需要は、基本的に「保有台数」と「車両稼動率」に大きく左右される。
 国内のトラックの総保有台数は、1991年をピークに22年連続して減少している。車種別に見ても、普通、小型、軽トラックの全車種が減少している。最近5年間の小型トラックと普通トラックの保有台数の推移は、依然として減少傾向は続いているが、普通トラックは小型トラックに比べて減少率が徐々に小さくなってきており、下げ止まりつつある。
 2012年同時期に行った取材では、10〜11月の出荷動向から2012年度下期以降は下振れ警戒感が高まったが、今回の取材ではそうした声は全く聞かれなかった。それだけ出荷動向が堅調ということであり、本誌では2013年度下期も引き続き高水準の需要が続くことを予想する。

《新春特集2 大型車部長インタビュー》
日野自動車
いすゞ自動車販売
三菱ふそうトラック・バス
UDトラックス


「大型車のディーラー・ビジョン」を読む
保有台数減少という難題にどう対応するか?!

国土交通省が「OBD告示」を改正
大型車もJ-OBDII活用の点検整備情報を開示

《好評連載》
「最強チャネル=ディーラー」の設計図
イベント開催の狙いは3点に尽きます

「自販連会員総合調査」まとまる
アフタービジネスがディーラー経営を下支え

《車室内のPM2.5対策に朗報》
デンソーが「クリーンエアフィルター」を改良
除塵性能の大幅向上で2.5μm粒子を約90%カット