《好評連載》
21世紀の自動車整備業
POPの作り方で売上が左右される小売店に学ぶ
ネット集客の時代
複数キーワード、スマホ対応など
複雑化するインターネットを活用した車検集客の最新事情
整備業界でインターネットを活用した「車検の集客」が本格的に始まったのは、まだ数年前のことである。初期の頃は整備工場の社長または息子の趣味の延長線上で手作りのホームページを完成させる会社もあったが、専門業者に依頼する会社が大半だった。その当時は資本力のある大手がまだ本格的に取り組んでいなかったので、特別な対策を打たなくても、ホームページを開設するだけで、グーグルやヤフーなどの検索サイトで上位に表示されて、それなりに集客できた。
しかし、車検チェーンやカーショップなどが大々的に展開するようになると、『車検』というキーワードで個店が上位に表示されるためには、専門業者に依頼してSEO対策を実施したり、キーワード広告を展開するなど、なんらかの施策を講じる必要性が出てきた。
《ネット集客の時代》
アキヅキ
ホームページで新規入庫を獲得!
《新ブランド『車検の110番』登場!》
全日本カーリフォーム協会
看板効果で整備工場の集客アップを図る
ワイパー特集
ブレード交換を強く訴求する時が来た!
ワイパーブレードは雨の日の視界確保になくてはならない保安部品であり、性能を維持するには定期的な交換が必要な消耗部品である。しかしながらお客様にとっては「雨が拭ければいい」という程度の存在であり、その拭き具合や交換時期について細かく気にかけていることはほとんどないのが実状である。
だがそうも言っていられない環境となりつつある。というのも、近年の新型車にはカメラで障害物を認識し、自動ブレーキ、クルーズコントロールなどを制御する運転支援システムや、車線逸脱防止装置などが装備されつつあり、また、一般ユーザーの間でもドライブレコーダーが普及してきており、フロントガラス越しの視界を良好に保つことは、お客様の安心・安全・快適なカーライフにより強く関係してきているためだ。
《好評連載》
「最強チャネル=ディーラー」の設計図
整備士志望者の減少より大切なことがあるのでは
自動車整備白書を読む
車検整備売上高は「1年車検」の落ち込み響き
1.5%減の2兆982億円で2年連続の減少
日本自動車整備振興会連合会から「2013年度版自動車整備白書」が発行された。本誌では整備白書の基礎データである「自動車分解整備業実態調査」を分析し、整備売上高全体の動向を3月号で既報しているので、ここでは整備業界の主力商品である「車検整備」に焦点を絞って、その動向を分析する。
《整備工場の新たな挑戦》
平成自動車
ユーザーの求めているものを商品化
スカニアの国内アフターマーケット展開に迫る
《アフターマーケット注目のアイテム》
東海電子「テレ点呼」
クラウド型遠隔地動画点呼サービス
エスデザインのラバースプレー&ペイント
塗ってはがせる新感覚のクルマの着せ替え!
《アフターマーケット活性化のヒント1》
オートアフターマーケットサミット2014
整備業界の抱える課題と将来について議論
《アフターマーケット活性化のヒント2》
ホンダカーズ大阪
新しいカーディーラーの創造
《アフターマーケット活性化のヒント3》
中根モータース
ASV時代の自動車販売・整備業を考える
《市場を切り拓く!》
カーコンビニ倶楽部
「中古車の個人間売買」に参入!
《トピックス》
7-8tトラックの運行記録計装置義務化へ
《企業研究》
オークネット
ネット通信の拡張性を中古車流通に最大活用
乗用車用バッテリー特集
次世代環境車向けバッテリーの
本格的な需要期がついにくる!
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した、2013年度の国内新車販売台数のトップ10を見てみると、首位はアクア、次いでプリウスとハイブリッドカーが上位を占めており、3位は軽自動車のN─BOX、4位はフィットとなっている。以下5〜10位までは軽自動車が続いており、4位のフィットはハイブリッドモデルの販売が約7割を占めていることから、実質HVと軽自動車がトップ10を構成している格好だ。
軽自動車の伸長は著しく、226万1839台の前年度比114.7%と過去最高の販売実績となった。いわずもがな近年の軽自動車にはアイドリングストップシステムが採用されており、トップ10を見る限り、今売れているクルマはアイドリングストップ車とハイブリッドカーといっても過言ではない。
これらの車両に共通するキーワードは低燃費であり、そのテクノロジーに深く関係しているのが「バッテリー」なのだ。補修市場では、IS車やHVの専用バッテリーの需要が急速に拡大してきており、今年度には本格化するといわれている。
ダイハツ工業が2つのカーケアパックを積極展開
《『ZONE D』導入店ルポ》
東京トヨペット
安全で住みよい社会・環境づくりをサポート