《好評連載》
21世紀の自動車整備業
いつもお客様で賑わっている店には「理由」がある2
特集 輸入車整備の事業化
輸入車整備は新たな収入源となるか!?
「輸入車」の整備をターゲットに整備工場の新たなネットワークとして発足した「日本輸入車整備推進協会」(輸整協、平林潔代表理事)。
「技術」を核に据え、国産車の整備事業を展開しながら、輸入車の整備も手がけて収益の柱に育てることで生き残りを目指している。
輸入車の販売が好調だ。リーマン・ショックの影響から立ち直った2010年度以降は4年連続の増加で推移している。販売台数は12年度に30万台を超えると、直近の13年度は36万2052台となり、2年連続で30万台を上回った。13年度は14年4月からの消費税増税前の駆け込み需要もあり、伸び率は12.7%の二桁成長となった。
《輸入車整備の事業化1》
輸整協 平林潔代表理事インタビュー
独自性を出して経営の柱を立てることが大切
《輸入車整備の事業化2》
シグマ自動車
診断技術を活かした車検メニューを販売
乗用車部長インタビュー
2014年問題終息で下期は期待も……
乗用車メーカー各社の今年度上期の補修部品販売実績は、一部を除き非常に低調であった。いわゆる「2014年問題」で車検対象台数が前年実績を大きく割り込んだほか、消費増税による反動減や自動車保険改定の影響、さらには保有長期化にともなうお客様の整備意欲低減など、理由を挙げればいくらでも思いつくほどなので、低調だったのも当然である。
では、下期はどうか?2014年問題も終息し、一転、車検対象台数が前年実績を上回って推移しているだけに、挽回にかける各社の意気込みは強いが……。
《新春特集?乗用車部長インタビュー》
トヨタ自動車
日産自動車
本田技研工業
マツダ
富士重工業
三菱自動車工業
ダイハツ工業
スズキ
大型車部長インタビュー
補修部品販売は好調持続
景気の先行き不安などが懸念材料に
大型車の補修部品需要が右肩上がりに伸びている。本誌が実施した「大型車メーカー部品担当部長インタビュー」の結果、2014年度上期の補修部品販売は、全社(4社)が前年実績を上回り、伸び率は前年同期比106〜109%と高水準で推移した。
大型車メーカーにおける補修部品販売は10〜13年度まで4年連続でアップしており、14年度上期も依然、好調が続いていることがわかった。
《新春特集2大型車部長インタビュー》
日野自動車
いすゞ自動車販売
三菱ふそうトラック・バス
UDトラックス
《好評連載》
「最強チャネル=ディーラー」の設計図
コツさえつかめば他社客の車検は簡単に獲れます
今こそエアコンフィルター!!
「引取納車だから売れない」なんて非常識!
取り外してチェックし一言説明すれば必ず売れる
車検の最需要期が目前に迫ってきた。と同時に、スギ花粉の飛散開始時期も近づいてきた。そこで、車検単価の向上策として提案したいのが「エアコンフィルターの交換促進」である。
環境省によれば、今年のスギ・ヒノキ花粉飛散量は、北海道や西日本の一部で例年並みから多くなるものの、その他の地方は例年よりも少なくなる見込みだ。しかし、多くの県で花粉症に対して十分な注意が必要な量の花粉が飛散すると予測されるため、「早めの花粉症予防対策が必要」とされている。
そのため、エアコンフィルターの交換促進は車検の単価アップにとどまらず、お客様の満足度向上の観点からも非常に有効であると言える。
整備工場は、ディーラーに比べてエアコンフィルターの交換率が低い。おすすめすれば売れ、なおかつお客様に喜ばれる商品なので、今年こそ交換促進に取り組んでもらいたい。
《エアコンフィルターで単価アップを図れ!!1》
ケーエムガレージ
エアコンフィルターの交換促進で単価アップを達成
《エアコンフィルターで単価アップを図れ!!2》
大黒自工・札幌工場
未装着車向けに後付けキットの提案販売を開始
レスキュー新日本グループ
新たなビジネスネットワークの展開に乗り出す!
《女性がさらに活躍できる業界を目指そう!》
玉野自動車 小倉聖美さん 平林なつみさん
車の“素人”でもフロントは務まります!
整備工場の「事業承継」の真実
《イベントレポート》カーコングランプリ2014
YAWが商用車整備の定期訪問を開始
《業界トピックス》年初からタイヤの進化が熱い!
《燃やせ!整備の炎》「発炎筒」を提案し、お客様を守れ!
JAGU関東甲信越支部が技術講習会開催
ダイハツ純正ナビがモデルチェンジ
単価アップへ『8インチメモリーナビ』の設定車種を拡大
シーアールエムズ
スプレータイプのボディコーティング剤を発売