《好評連載》
21世紀の自動車整備業
整備事業の将来展望に向けたビジネスモデル事例調査1
すぐできるインターネット活用術
整備・板金塗装工場も
ネット集客をしなきゃ損!
本誌では、整備・板金塗装工場における新たな集客策として、「インターネットの活用」を随時取り上げてきた。業界内では、ホームページを立ち上げて毎月、新規入庫を獲得している工場がある一方で、ホームページを開設してみたものの、ほとんど集客に結び付いていないという工場も数多くある。両者の違いはどこにあるのか?どうすれば新規顧客を集客できるのか?そのために整備・板金塗装工場のホームページはどうあるべきなのか?
これらのネット集客にまつわる数々の課題の解決策を示す連載企画をスタートする。
《ネット集客をしなきゃ損!1》
マス星自動車
検索サイトのトップページ表示が決め手
《ネット集客をしなきゃ損!2》
ミナト自動車
「ブログ」の見せ方を工夫し、一般整備の集客に成功
カーメーカー部長インタビュー
乗用車は「いい用品」が続々登場の予感
大型車の補修部品販売は依然、高水準
夏季特集号では例年、乗用車系の部長インタビューに関しては主に用品の話題を取り上げている。今年も同様だが、これまでになく興味深い話を聞くことができた。
かつてのような右肩上がりが期待できない新車販売の現状は、新車販売を事業基盤とする純正用品にとっては「冒険しづらい環境」と言える。そのため近年は、底堅い需要が見込めるナビの装着率アップ、単価アップが話題の中心であった。しかし今回は、依然「売上拡大にはナビの装着率アップが不可欠」という話が多かったものの、それと同じくらい、あるいはそれ以上にナビ以外の、しかも新商品の開発動向をはじめとする前向きな話を聞くことができた。
大型車の補修部品需要は、依然として高水準を維持している。本誌が実施したインタビューの結果、2014年度下期の補修部品販売は、全社とも前年実績を上回った。伸び率は各社ともに上期に比べて鈍化しているが、それ以前が高水準で推移していたので、需要は堅調と判断できる。これで、大型車メーカーにおける補修部品販売は、10〜14年度まで、5年連続のアップとなった。
《夏季特集1:乗用車用品部長インタビュー》
トヨタ自動車
日産自動車
ホンダアクセス
マツダ
三菱自動車工業
富士重工業
ダイハツ工業
スズキ
《夏季特集2:大型車部品担当部長インタビュー》
日野自動車
いすゞ自動車販売
三菱ふそうトラック・バス
UDトラックス
ナビ業界に“黒船来襲”
市販ナビの生き残り策に注目
2014年度の国内新車販売台数は前年度比93%の約530万台となった。これに対して、新車販売の影響が大きいカーナビゲーションの国内出荷実績は、JEITAによれば同91%の約529万台となったようだ。
現在のところ、カーナビの需要は車販とほぼ連動する形で推移しているといえる。しかし、車載ナビが辿るべき今後の道筋については全く先がみえない。スマートフォン(スマホ)アプリの普及による需要減少が、いよいよ絵空事ではなくなりつつあるからだ。
ナビは依然、アフターマーケットの主力商品である。メーカーには引き続き魅力ある商品の市場投入を期待したい。また販売第一線には、お客様の安心・安全・快適なカーライフのサポートの観点から、安易に「スマホナビで十分」という考えを抱かずに、お客様のニーズを聞き出したうえで、しっかりと車載専用機であるカーナビをおすすめすることを望みたい。
《カーナビ特集》
パナソニック
パイオニア
アルパイン
市販カーナビトピックス
カーコンビニ倶楽部が2015年度の事業計画を発表
「差別化」と「競争力」で送客力向上を図る
《新業態店への挑戦》
GT NET
カフェと車検をコラボレーションさせた新店舗
《業界インタビュー1》
嵯峨電機工業が創業55周年
《業界インタビュー2》
パーマンコーポレーションが創業50周年
エムケーカシヤマ
『銅・アンチモンフリーパッド』を発売
JAFがタイヤの危ない使用実態に警鐘
《業界トピックス》
車の高度化で車検機器が変わる
ロータストラックネット 悲願の200社突破!
発煙筒を交換してお客様の安全を守ろう
《良いもの発見!!》
タクティーが『DJ ハイルーセンEVO』を発売
国土交通省・日整連情報/業界団体の総会情報/ニュース早読み/新鮮品