アフターマーケット
◆形 態;B5判 90〜160頁
◆発行日;毎月1日
定価571円+税(送料実費)
6月号

整備業界で高まるバッテリーリスク

《好評連載》
21世紀の自動車整備業
新技術対応で開くディーラーと専・兼業の格差

《好評連載》
すぐできるインターネット活用術
ホームページの効果を計るためのアクセス解析


「大型車サービス工場」特集
サービス工場をリニューアルし入庫増に対応
最新機器&システムで生産性を大幅に向上!

大型車ディーラーのサービス工場が活況を呈している。
近年、大型車市場は景気回復を背景に新車需要が増加し、それに伴い保有台数も増加傾向にある。また、車両稼動も堅調に推移しているため、補修需要は旺盛だ。特に、電子制御装置をはじめとする新技術を搭載している新型車はディーラーへの整備入庫率が高く、保有台数の増加とも相まって入庫台数は右肩上がりの状況となっている。
これに対応すべく、大型車メーカーではディーラー・サービス工場の大規模リニューアルを中心に、新規出店も行い、受入態勢を強化して生産性の向上を図っている。

《大型車サービス工場特集1》
東京日野自動車「川口支店」
ワンストップ型の総合店舗を新設

《大型車サービス工場特集2》
いすゞ自動車九州「沖縄サービスセンター」
最新設備を導入した工場を新規出店

《大型車サービス工場特集3》
東北ふそう「仙台支店」
三菱ふそう独自の最新ツールを導入

《大型車サービス工場特集4》
UDトラックス「京都カスタマーセンター」
近畿圏内最大級の新工場をオープン


「リサイクル部品」の使用実態
使用率は高いが、品質・供給性・利幅に改善の余地

BSサミット
一括見積システムで「リサイクル部品」の使用を促進!

改めて問われる優良部品の正体
優良部品は「優良な部品」のことではなかったのか!?

《好評連載》
どうなる 自動車整備業の近未来?
勝ち組工場になるための処方箋

《好評連載》
車体整備を取り巻く環境2018
最新車両の事故修理品質と修理方法の選択

《好評連載》
板金塗装業界には「改革」が必要!
経営的視点で自社に必要なインフラを明確に選択する


健康・快適志向への対応を急げ!!
除菌・消臭でCS向上&単価アップ
ディーラーの好事例4ケースを紹介

整備業界は整備需要の減少に悩まされている。保有台数の伸びが止まったうえに、消耗品の交換需要が少ないハイブリッド車や事故需要の激減につながる先進安全技術の普及が進展しているためだ。そのため、整備売上の維持・向上には「単価アップ」が不可欠な情勢だ。しかし、お客様が望まないものを提供するのは「押し売り」であり、それにより単価アップを達成できたとしても、そのお客様は二度と来なくなる恐れがある。それでは「顧客が基盤の整備事業」は成り立たない。
つまり、単価アップは「CS向上との両立」が絶対条件となる。その点で、健康・快適志向を受けて需要が高まっている「除菌・消臭」は、手軽に単価アップが図れ、お客様にも喜んでいただける「絶好のサービス商品」と言うことができる。
お客様の健康・快適志向に積極的に対応している、埼玉トヨタ自動車、静岡トヨタ自動車、東京スバル、茨城西三菱自動車販売の取り組みを紹介する。

《健康・快適志向への対応を急げ!!1》
埼玉トヨタ自動車
単価アップへサービス重点推販商品の提案販売強化

《健康・快適志向への対応を急げ!!2》
東京スバル・墨田店
エアコンフィルターの交換需要掘り起こしを推進

《健康・快適志向への対応を急げ!!3》
茨城西三菱自動車販売
除菌・消臭サービス『車両用クレベリン』を発売

《健康・快適志向への対応を急げ!!4》
静岡トヨタ自動車
車内とエアコン内部をワンプッシュで抗菌・消臭


車買取の消費者トラブルが激減!
「ペナルティ制度」と「モデル約款」で買い取り事業を適正化

《ネット集客の時代》
菅井自動車工業
デキテルアワード「板金塗装部門」受賞

全国総合福祉車両協議会宮城県支部
福祉関連団体や損保等とコラボレーション


自動車整備白書を読む
車検台数の増加により車検売上高は2年ぶりに増加
「2年・1年車検」とも入庫台数が順調に推移

日本自動車整備振興会連合会がまとめた「自動車整備白書」によると、2016年度の総整備売上高は前年度比1.7%増の5兆4875億円となり、3年ぶりに増加した。
整備白書の中から、整備業界の主力商品である「車検整備」と「専業」の動向を分析する。


「OBD車検」の導入が現実に!
「車載式故障診断装置を活用した自動車検査手法のあり方検討会」が中間とりまとめを公表
「車載式故障診断装置」(OBD)を活用した自動車検査=「OBD車検」の中間とりまとめが公表された。内容は3月27日に開いた「第4回車載式故障診断装置を活用した自動車検査手法のあり方検討会」で示された中間取りまとめ(案)をほぼ引き継いだ内容となっている。
本誌は5月号でその骨子を紹介しているが、自動車検査手法の転換点となる重要事項なので、ポイントを再掲するとともに、今後のスケジュールを掲載する。


エアスプリング特集
運送会社への提案活動が定期交換率向上のカギ

ミシュラン「クラウドTPMS」

《うわさの新商品》生薬配合の新世代のサビ止め剤

《整備工場の勝ち残り戦略》
松川オート
厳しい今だからこそ「防錆塗装」に取り組む価値

三菱ふそうトラック・バス
商用車デジタル化の最先端企業を目指す

UDトラックスが安全自動運転・電動トラックを量産化

軽自動車検査協会
軽自動車OSSを来年から運用開始へ

ホンダアクセス『バーバパパ コレクション』を発売

東京トヨペット
アルファード用AERO TRANSBOARDを発売