21世紀の自動車整備業
OBD点検から始まる電子制御装置整備時代の到来
「自動車特定整備制度」施行から1年半
2万2889工場が「電子制御装置整備」の認証を取得
「OBD点検」施行直前の3カ月で一気に取得数が増加
指定工場の7割弱が取得と推定も全工場の25%に留まる
10月1日から新たな自動車点検基準「車載式故障診断装置(OBD)の診断の結果」(OBD点検)が施行された。これに伴い、指定工場は自動車特定整備制度における「電子制御装置整備」の認証を取得しないと、対象車両の保安基準適合証を交付することができなくなるため、9月末までに認証を取得する必要があると注意喚起されてきた。果たして、指定工場の認証取得は進んでいるのか。OBD点検が施行される直前の9月末までの取得状況を検証した。
《特定整備制度施行から1年半》
ガラス業界の特定整備制度への対応
JAGUが組合員に電子制御装置整備の認証取得促進
『最強チャネルディーラー』の設計図
整備士不足の影響が最も大きいのはディーラーです
板金塗装業界には「改革」が必要!
ニューノーマルの時代のソーシャルリテラシーの高め方
どうなる自動車整備業の近未来?
勝ち組工場になるための処方箋
整備工場のDX
現役女性マネージャーが教える成功のヒ・ケ・ツ
アップガレージが「テマレス」を発売
特集 自動車補修用バッテリー
コロナ特需は消滅するも補修需要は堅調
21年度も高実績だった前年度並みを期待
2020年度の自動車補修用バッテリー市場は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、三密を回避する移動手段として社会的に自動車利用を見直す動きが広がり、それに伴う自家用乗用車のメンテナンス需要の高まりによって、バッテリーの補修需要が大きく膨らんだ。21年度はその反動が懸念されたが、電池工業会の統計データを見ると、4〜7月の累計販売実績は前年同期比100%となった。前年がコロナの影響で106%と伸びたので高水準を維持している。ただし、月別に見ると7月は95%と前年を割り込んでおり陰りも見られる。補修用バッテリーの最新の需要動向を探った。
ミック
追加整備提案の強化により車検単価を引き上げ
来年7月から「サイバーセキュリティ対策」が強化
車へのアクセス制限でエーミングができなくなる!?
移動弱者に「移動の自由」を!
超高齢化社会で高まる「福祉車両」の可能性
「第48回国際福祉機器展」(H・C・R)が開催へ
総務省の推計によると、9月15日現在の日本の総人口は1億2522万人で、前年に比べて51万人減少する一方、65歳以上の高齢者は22万人増加して3618万人となり過去最多となった。これに伴い、総人口に占める高齢者人口の割合は前年に比べて0.3ポイント増加して29.1%となり、過去最高を更新した。今や10人に3人近くが高齢者という「超高齢化社会」において「福祉」の重要性はますます高まっており、移動弱者となった高齢者の移動を支える「福祉車両」の役割もその重要性を増している。
Web国際福祉機器展
自動車メーカーが「福祉車両」を一挙出展
《整備工場数の最新動向》
「整備工場の減少時代」がいよいよ本格化!?
新規工場数は低水準、3年連続で整備工場数は減少
オートアフターマーケット再興戦略基盤・特別対談
ADAS時代のエーミングの可能性
自動運転の普及に向けた課題
自動運転中に起きた事故は誰が責任を負うのか?
ヤマヒロが「Ponta Mobility」に参加!
「移動」データを活用した新サービス創出へ
《協業・連携の時代》
オークネット×MOTA ナイル×Ancar
中古車市場で特色を活かした連携・協業が広がる
三菱ふそうトラック・バス
販売店に「デジタルサービスセンター」を本格導入
日本ミシュランタイヤ
レスキューサービスのDX化でトラックのダウンタイムを削減
オートバックスの「盗難防止用品」の販売が好調!
高度化する車両盗難手口に「物理的な対策」を推奨
パナソニックと富山ダイハツがCS向上ツールを共同開発
接客業務をシステム化して「おもてなし力」をアップ
住友ゴムがサステナブル化に注力
カーボンニュートラル実現に向けて
技術者100人に聞きました!
バンドー化学 新しいベルトビジネス
洗車に関する調査
ホンダカーズ千葉
踏み間違い加速抑制システムの普及促進に注力
併せてホンダセンシング搭載車への代替も促進
私たちはお客様との“心の絆”を大切にし、一人一人の「心と技」で、お客様の期待を超える安心・信頼と、生涯に亘る“満足の笑顔”をいただく事に全力を尽くします──。
これは、千葉県内に新車販売31拠点、中古車販売6拠点を展開するホンダカーズ千葉の社是だ。
お客様から生涯にわたって満足の笑顔を振り向けていただくには、お客様一人ひとりに最良の新車や中古車を提供するにとどまらず、その後もより安全に、より安心してカーライフを楽しんでいただくためのサポートの継続が大切である。その一環として、既販車に後付け可能な『踏み間違い加速抑制システム』が昨年7月に発売されたことを受けて、適用車種の保有顧客に対する提案活動を全社一丸で推進している。
《短期集中連載【第2回】》
さらなる飛躍を目指すマテックス
サービスファクトリーはクリエイティビティの根幹