東京オートサロン2023
コロナ禍でもクルマ好きは元気だ!
EVカスタマイズなど新たな種も芽吹く
オートサロンの活気が戻りつつある。オートサロンは言わずと知れた日本最大のカスタムカーショーだが、新型コロナウイルスの影響で2021年はリアル開催を中止。「オートサロンTV」の配信と「バーチャルオートサロン」としてオンラインのみの開催となった。22年はリアル開催となったが、まん延防止等重点措置が発令された影響で、来場者数は12万人台とピークの4割弱に留まった。こうした中で迎えた「東京オートサロン2023」は1月13〜15日まで幕張メッセで開催され、前年比4割増の約18万人が来場。会場はクルマ好きの熱気に包まれた。
《好評連載》
21世紀の自動車整備業
その「働き方改革」、間違っていませんか?
ドライブレコーダーの導入効果
大多数のバス・トラ事業者が効果を認める
通信型ドラレコの有効性がクローズアップ
日本自動車輸送技術協会(JATA)が実施した「ドライブレコーダーに関する調査」で回答事業所(315)の100%がドラレコを装備した車両を保有しているという調査結果が出た。また、9割以上が導入効果を認めており、ドラレコの有用性が確認された。一方でドラレコの活用に関しては課題もあり、その解決には「通信型ドライブレコーダー」が有効であることが分かった。
「緊急通報サービス」の高度化が進む
ニーズに応える通信型ドラレコ
ドラレコは役立つ製品選びが大切
伸びるカーラッピング市場
注目の「調音施工」
「走行音静粛化プログラム」が人気
《好評連載》
板金塗装業界には「改革」が必要!
ニューノーマルの時代のソーシャルリテラシーの高め方
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どうなる自動車整備業の近未来?
勝ち組工場になるための処方箋
《好評連載》
整備工場のDX
現役女性マネージャーが教える成功のヒ・ケ・ツ
車輪脱落事故防止対策まとまる
使用者に劣化部品の適切な交換を促す緊急点検実施
大型車の改正安全装置基準
電動車時代の整備工場の技術対応
整備工場の知識・技術面での遅れが目立つ
EV普及調査
住宅の充電設備の整備が最も大きく影響
EV普及を目指す企業の取り組み<FOMM>
専用ステーションでのバッテリー交換で解決
クルマのサブスクとカーリース
ユーザー認知率の向上で利用意向が増加
ジョイカルジャパン
クレジット決済もOKの新商品を発売
《自動車業界の環境変化への対応を考えるオンラインセミナー》
中小企業基盤整備機構
第1回「脱炭素と自動車産業」
スマートモビリティチャレンジプロジェクト
「MaaS」の実現を目指した実証が進む
アルプスアルパイン
カーライフをより豊かにするプロジェクトを開始
BSサミット事業協同組合
モビリティサービスネットワークを拡充
ホンダアクセス
物流パートナーシップ優良事業者表彰受賞
交換促進は整備事業者の責務だ
エアコンフィルターは「車内の快適」に不可欠な装備
長期使用車メンテナンス対策
「スパークプラグ交換」がその第一歩
大型車の補修需要の増加に伴い整備需要も増加
多忙な時こそ「適切な整備」の徹底が求められる
ブレーキ整備特集
点検・整備情報を伝えていない整備工場がある
確かな「点検・診断技術」と「的確な説明」が重要
自動車整備工場がきちんとした点検・整備をするのは当たり前である。その当たり前のことと同じくらい大切なのが「説明」だ。しっかりと点検し、その結果を伝え、必要な整備を説明する。そのことがきちんとした点検・整備を実施していくことにつながっていく。
しかし、自動車整備振興会の「整備相談窓口」に寄せられた相談内容を見ると、その説明がなされていないケースがある。自動車整備の原点である「ブレーキ」を題材にして、そのことを見ていきたい。
《ブレーキ整備特集》
「制動不良」による死傷事故が増加している
トラックのブレーキの点検・整備の徹底を!
ディクセルの事業戦略
市場に埋もれているユーザーの不満足にフォーカス
DIXCELブランドの知名度を活かして補修部品市場へ
ディクセルは、2003年6月に大阪府摂津市で創業したブレーキパーツメーカーである。
主として「スポーツパーツ」に分類される、高い制動力やコントロール性を備えたブレーキパッド、ブレーキシュー、ディスクローターなどを製造・販売しているが、コストパフォーマンスの高さや適用車種の多さ、供給性の良さなどが評価され、補修部品としての需要も高まっている。
ブレーキパーツの需要はかねて減少基調にある。一方、同社の業績は創業以来ずっと右肩上がりで推移しており、戦略次第で活路を見出せることがうかがえる。