アフターマーケット
◆形 態;B5判 80〜120頁
◆発行日;毎月1日
定価770円(税込)送料実費

5月号

SUBARU純正アクセサリーの新境地
電子制御ダンパーのプログラムアップデートサービス

《好評連載》
21世紀の自動車整備業
その「働き方改革」、間違っていませんか?

整備事業者はEV時代にどう立ち向かうべきか
激動の時代を駆け抜ける整備事業者の取り組み


「洗車」は最強の集客商品+収益確保策
新たな集客手法と車検時の付加価値アップ策を公開

自動車整備市場は8千万台を超える膨大な保有台数に支えられて、2021年度の総整備売上高は5兆7千億円という巨大な市場を形成している。しかし、その規模はピーク時に比べると8千億円以上減少している。主な要因は、自動車の品質向上と車両構造の変化(ハイブリッド車の増加)による整備需要の減少、車種構成の変化(コンパクトカーの増加)に伴う整備単価の低下、交通事故減少による事故整備需要の減少などである。そして今後、人口減少に起因する保有台数の減少と電気自動車の普及により、整備需要はさらに減少することが危惧される。こうした時代を整備事業者が生き抜いていくには、集客力を高められ、かつ収益を得られるサービスを展開していく必要がある。
ここでは、自動車市場における最強の集客商品である「洗車」と、洗車と同時に展開することで収益を確保できる「コーティング」に焦点を当て、整備事業者における新たな集客手法を紹介しながら、車検時の付加価値アップに取り組む整備工場の実例を報告する。


洗車戦略2023
洗車を軸にしたカービジネスその成功の秘訣とは?


自動車ガラス業界の憂鬱
特定整備事業の認証を取得してもなお残る問題
解決には顧客の理解と業界の健全化が不可欠!!

2020年4月からスタートした自動車特定整備制度では、自動ブレーキなどに使用される前方を監視するカメラやレーダーなどの調整や自動運行装置の整備が「電子制御装置整備」と位置づけられ、これらの作業を事業として行うには「電子制御装置整備の認証」が必要となる。
カメラやレーダーなどの取り外しにとどまらず、それらが取り付けられているバンパーやグリル、窓ガラスを脱着する行為も「電子制御装置整備の対象となる作業」と定義されている。そのため、多くの自動車ガラス修理事業者が認証取得に着手している。
しかし、それすら地域によっては容易ではなく、また認証を取得してもなお大きな問題が横たわるなど、自動車ガラス修理事業者の憂鬱は簡単に解消しそうもない。

《自動車ガラス特集1》
気をつけろ、馬鹿がうつるぞ
特定整備制度への対応を急ぐ自動車ガラス修理事業者

《自動車ガラス特集2》
サクラ自動車硝子
認証取得をアピールし新規顧客の開拓を推進


《好評連載》
板金塗装業界には「改革」が必要!
Society5.0 第5の新たな社会をデジタル革新で実現

《好評連載》
どうなる自動車整備業の近未来?
勝ち組工場になるための処方箋

《好評連載》
整備工場のDX
現役女性マネージャーが教える成功のヒ・ケ・ツ


人材確保の対策【中間取りまとめ】
人材確保に向けた自動車整備業のOne Teamを目指して

少子化の影響などから自動車整備士を志す若者が減少しており、近年、自動車整備要員の有効求人倍率は増加が続き、その解消を図ることが喫緊の課題となっている。政府も自動車整備士の人材確保は重要な課題と位置づけ、「自動車整備技術の高度化検討会」の下に「自動車整備の高度化に対応する人材確保に係る検討WG」を設置し、同WGにおいて自動車整備業に必要な人材の確保や整備士などの能力向上のための対策の検討を行い、3月末に自動車整備業の人材確保策の方向性や各者が取り組む対策を網羅的に取りまとめた。自動車整備人材に関する課題の解決に向け、今後は各者がそれぞれの役割を果たすとともに、より大きな成果を達成できるよう、自動車整備業のOne Teamを目指し、各者が共働して計画的・効果的な対策を推進することを提唱している。


《好評連載》
『最強チャネルディーラー』の設計図
車検料金が高いか安いかはお客様の主観の問題

進化を遂げるトラック・バスの技術革新


大型車用整備機器特集
「先進安全装置」に対応するための先進整備機器と
「整備士不足」に対応する作業効率・生産性向上機器

自動車業界が100年に一度と言われる大変革期を迎える中で、トラックを中心とする大型車も目覚ましい技術進歩を遂げており、先進安全装置を搭載し、高速道路での隊列走行や限定地域でのレベル4自動運転の実証実験が各地で行われている。このように高度化された車両のメンテナンスを実施するためには先進整備機器が必須である。その一方で、大型車整備工場では「整備士不足」が深刻化しており、新技術を搭載した新型車両のメンテナンス対応と併せて、生産性を向上できる整備機器の導入が重要になっている。

《大型車用整備機器注目製品》
安全自動車
イヤサカ
バンザイ
アルティア


《話題潮流》
「汎用スキャンツール」は従来通り開発が可能に

自動車整備白書を読む1「車検整備売上高」
新車の長納期化で2021年度の車検台数は過去最高

自動車整備白書を読む2「業態別・車検台数」
2021年度の車検台数は3356万台で過去最高に!

自動車整備白書を読む3「車検整備単価」
全車種平均の車検整備単価は6万9019円まで上昇

日本自動車用フィルム施工協会
カーフィルム市場はメリット浸透と高機能化で拡大

部品メーカーのアフターマーケット戦略
新車生産停滞で高まるアフターマーケット事業の重要性

全国初 レベル4自動運転が解禁
2023年は「自動運転実装化元年」

今や消費スタイルは「サブスク」の時代
カーサブスクの利用意向も高まっている

「オールリサイクルパーツネットワーク」が誕生

メンテナンスメニュー「カーサポ365」

トヨタモビリティ東京が新コンセプト店舗開設