アフターマーケット
◆形 態;B5判 80〜120頁
◆発行日;毎月1日
定価770円(税込)送料実費
6月号

《好評連載》
21世紀の自動車整備業
経営の売上至上主義が不正を生む

群馬日産自動車
サブスク洗車『イージーウォッシュ』を展開
狙いは接点拡大を通じたお客様との関係強化

群馬日産自動車は、お客様との関係強化を図るため、全18店舗で利用できる月額定額制(サブスクリプション)の洗車放題サービス『EASYWASH(イージーウォッシュ)』を展開している。
同社は、1925年にフォード車の販売会社として創立したユニオン自動車商会が前身で、来年、創業100周年を迎える。周知のとおり、少子高齢化の進展やクルマに対する価値観の変化、業界構造の変化など、自動車販売会社を取り巻く環境は大きく変わりつつある。そのような中、同社は地域密着企業として、次の100年もお客様のカーライフに貢献し続けるために何をすべきかを社員一人ひとりが日々考え、そうして発想された新たなアイデアを積極的に実践に移している。
イージーウォッシュも、その一環として発売されたものである。


GfK Japanが「洗車に関する調査」を実施
5人に2人が「月に1回以上」洗車を行っている!!

《好評連載》
『最強チャネルディーラー』の設計図
ダイハツ車のお客様の代替需要はどこへ行った!?

《好評連載》
人手不足で困っている会社必見!
自動車業界専門人材会社が採用のノウハウを大公開

《好評連載》
板金塗装業界には「改革」が必要!
「工賃単価に関する調査結果」を踏まえやるべきことを決意

《好評連載》
どうなる自動車整備業の近未来?
勝ち組工場になるための処方箋

《好評連載》
整備工場のDX
現役女性マネージャーが教える成功のヒ・ケ・ツ

「車検機器」の販売が好調!
進化を遂げる注目の車検機器が続々登場

《注目の車検機器》
バンザイ
イヤサカ
アルティア

ユーザーの車検店選びの基準
コロナ禍での環境変化が判断基準に影響を及ぼす?!


特集 自動車補修用バッテリー
販売数量は減少するも、販売金額は堅調
高単価製品への需要シフトが一段と鮮明に

自動車補修用バッテリーの販売数量は「コロナ特需」の終焉に伴い漸減傾向にあるが、販売金額は高単価製品への需要シフトと値上げにより増加を続けている。電池工業会の統計によると、国内バッテリーメーカーにおける2022年度の補修用バッテリーの販売数量(メーカー出荷数量)は前年度比96%の1257万個と減少したが、販売金額(メーカー出荷金額)は106%の818億円と伸長した。23年度も23年4月〜24年2月までの累計実績で、販売数量は98%の1117万個と減少しているが、販売金額は104%の771億円と好調に推移している。補修用バッテリー市場は販売数量が減少する一方で販売金額が増加する動きが当面続きそうだ。


ワイパー特集
ム交換だけでは実は不十分なのが実態

日本最大のトラック関連総合展示会
ジャパントラックショー2024が閉幕


トラック・バスの最新技術動向
先進安全技術による安全性
向上と物流の高度化

近年トラック・バスについても、先進技術を利用してドライバーの安全運転を支援するシステムを搭載した先進安全自動車が開発されている。その中で、「車両安定性制御装置」、「車線逸脱警報装置」、「側方衝突警報装置」 が保安基準により装着が義務付けられている。
また、衝突被害軽減ブレーキの基準として、国連自動車基準調和フォーラム(WP29)において、日本の主導のもと2022年6月に国連基準の改訂に合意した。同改訂版国連基準の発効に合わせ、23年1月に国内基準として導入した主な要件は以下の通り。対象は、車両総重量3.5t超のトラック・バスで、新型車は25年9月から、継続生産者は28年9月から適用される。


《トラック・バスの最新技術動向》
いすゞ自動車
三菱ふそうトラック・バス
UDトラックス


整備協業・協同組合事業に活路はあるか?!
「組合数」の減少は続くが「組合員数」は増加に転じる
組合員数増、車検台数増に成功した組合の売上が増加

「自動車整備協業・協同組合」の苦境が続いている。日本自動車整備商工組合連合会が実施した2023年度「自動車特定整備業協業・協同組合実態調査」によると、整備組合数は前回調査(21年度)と比べ12組合減少して340組合となった。減少数は19年度が21組合、21年度が15組合、23年度が12組合と減少傾向にあるが、過去6年間で1割以上(48組合)減少しており、組合の置かれた厳しい状況を映し出している。その要因は、組合員数の減少と車検台数の減少により収益が悪化した組合が「解散」するとともに、生き残りをかけて会社へ「組織変更」する組合が増加しているためである。


トヨタが整備工場の「認定制度」を開始
ひっ迫するトヨタ車のメンテナンスを整備工場へ委託

自動車整備白書を読む1.「車検整備売上高」
車検整備売上高は台数増と単価上昇で7年連続の増加

自動車整備白書を読む2.「業態別・車検台数」
22年度の車検台数は3446万台で過去最高に!

自動車整備白書を読む3.「車検整備単価」
全車種平均の車検整備単価は6万9585円まで上昇

KINTOがもたらす新たな車両価値向上サービス
トヨタの技術を駆使してクルマを最新の状態に進化

ホンダアクセスが新型フリード用純正アクセサリーを発売