アフターマーケット別冊
2024年版

自動車部品・用品
マーケット要覧


部品/用品/整備の最新市場動向・規模を徹底追求
アフターマーケットに携わる事業者必携の一冊!!

B5判 176頁
3,300円(税込)送料別
(2024年7月31日発行)

最新の自動車整備白書には、整備事業者の2021年度の業績が反映されています。それによると、2021年度の総整備売上高は2年ぶりに増加しました。中でも目を見張るのが、整備業界の主力商品である「車検整備」です。新車の長納期化を受けて車検台数は過去最高を記録し、車検整備売上高は台数増と単価上昇で6年連続の増加を果たしました。この1〜2年、新型コロナウイルス感染症の流行拡大当初は大きく落ち込んだ補修部品の需要が、コロナ禍前の水準をも上回るほど旺盛であると言われていることとも符合します。
しかしながら、新車の長納期化も解消に向かいつつあり、今後は整備業界、補修部品業界ともに情勢は変わっていくと考えられます。事実、補修部品に関しては「すでに潮目が変わった」という声も聞かれます。一方、新車の長納期化で需要減少を強いられていた用品は反転攻勢が見込まれるため、関係者からは「明るい兆しが見えてきた」といった声が聞かれます。
先進運転支援システムの普及や電動化の進展により、アフターマーケットも大きく変わらざるを得ないと言われてきましたが、コロナ禍はそれ以前にアフターマーケットを混とんとさせ、先行き不透明感はより深刻化しました。事業者にはより適切な舵取りが求められます。
本書は、アフターマーケットの一端を構成する部品・用品について、主要な品目の市場規模を算出するとともに、販売チャネルごとの動向を分析し、さらに商品別の最新情報と販売動向を網羅したものです。

第1章  アフターマーケットの動向
アフターマーケットの概況
《サービスチャネル別の動向》整備工場・ディーラー
《サービスチャネル別の動向》カー用品店
《サービスチャネル別の動向》SS(サービスステーション)
《サービスチャネル別の動向》タイヤショップ、ホームセンター等
自動車メーカーの補修部品・油脂・用品売上動向



第2章  タイヤ・バッテリー
タイヤ
バッテリー



第3章  重点補修部品
ディスクパッド
《トピックス1》ディクセル
ブレーキシュー
ディスクローター
オイルフィルター
エアコンフィルター
エアフィルター 57
《トピックス2》日本フィルターエレメント工業会
ワイパーブレード
スパークプラグ
補機ベルト
タイミングベルト・チェーン
発炎筒
LED非常信号灯
復刻部品



第4章  自動車リサイクル部品
自動車リサイクル部品



第5章  オイル・フルード
ガソリンエンジンオイル
ディーゼルエンジンオイル
ブレーキフルード
LLC
ATF/CVTF



第6章  ナビ・オーディオ
カーナビゲーション
リアモニター
ディスプレイオーディオ
調音施工
デッドニング
車載用Wi-Fiルーター



第7章  重点・注目用品
カスタマイズ市場
カスタマイズパーツ
アルミホイール
踏み間違い加速抑制装置
ETC車載器
ドライブレコーダー
緊急脱出ハンマー
チャイルドシート
イルミネーション
フロアマット
タイヤチェーン



第8章  盗難防止用品
自動車盗難の最新事情
盗難防止用品
バッテリーロックナット
盗難防止用ホイールロックナット
盗難防止ネジ



第9章  大型車部品・用品
ブレーキライニング
リーフスプリング
エアスプリング
クラッチ
ウェッジブレーキチャンバー
ブレーキエキスパンダー
エアドライヤ
オイルシール
タイヤ空気圧モニタリングシステム
後付け安全補助装置
フューエルフィルター



第10章  カーディテイリング
ボディコーティング
ラバーディップ
カーラッピング
プロテクションフィルム
ウインドフィルム
《トピックス3》ラビニール
ヘッドライトクリーニング
プラスチック修理・再生
デントリペア
インテリアリペア